日常の事からアニメ・漫画・演劇など趣味の事まで書いています。
1週間のうち半分は観劇
気付けば3月。はや〜……。
3月は観劇予定がないから、23日(土)からの1週間はしばらく見ないあがきのように4本も観劇した。


さて、まず23日(土)は大阪にて『ベガーズ・オペラ』を観劇。
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【STAFF】原作:ジョン・ゲイ、脚色・演出:ジョン・ケアード、音楽:イローナ・セカッチ、翻訳:吉田美枝、訳詞:松田直行、他
【CAST】マクヒース:内野聖陽、ルーシー:島田歌穂、ポリー:笹本玲奈、ピーチャム:高嶋政宏、トム/フィルチ:橋本さとし、ロキット:村井国夫、老役者:近藤洋介、ミセス・ピーチャム/ダイアナ・トレイプス:森公美子、他
【STORY】ある時、若い詩人のベガー(=乞食)が「オペラ」を書いた。
そして老役者の好意で一回だけ本物の劇場で上演できることになった。
これが「ベガーズ・オペラ」の発端です。
その主人公は、男も女もうっとりするほどすてきで、勇敢な男。
ただし困ったことに、その男の仕事は、街道で馬車を待ち伏せて襲う追いはぎ。
もう一つ困ったことに、この男、女の魅力とギャンブルの面白さには絶対勝てない。
彼を取り巻くのは――
追いはぎたち、すり、盗人、盗品買い取り屋とその女房と娘のポリー、若くきれいな娼婦たち、若くもきれいでもない娼婦たち、監獄の看守長、その娘ルーシー。それぞれが巻き込まれる大騒ぎ。
あなただったらどうします?
一人娘が愛した男が追いはぎだったら?
愛した追いはぎの命を、あなたの両親が40ポンドの密告料が欲しくて狙っていたら?
ポリーと結婚したのに、ルーシーのお腹も大きくなっていたら?
愛する人が入れられた牢屋の鍵が手近にあったら?
愛する人の妻と称する若い女がやってきて、手近にネコイラズがあったら?
せっかく捕らえた追いはぎを、娘が逃がしてしまったら?
命からがら逃げたのに、またまた牢屋へ逆戻りとなったら?
答は、「ベガーズ・オペラ」の中に!


そして翌24日(日)は『身毒丸 復活』名古屋公演千秋楽へ。
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【STAFF】作:寺山修司/岸田理生、作曲:宮川彬良、演出:蜷川幸雄、他
【CAST】藤原竜也、白石加代子、品川徹、蘭妖子、石井愃一、他
【STORY】母を売る店で買い求められた女・撫子と、死んだ実母を慕い続ける義理の息子・身毒丸。
“家”という呪縛の中で、憎しみあい、愛しあい、拒絶しあい、求めあう二人の、宿命の出会いと禁断の恋。


1日あけて、26日(火)は『二人の約束』を仕事終わりに。
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【STAFF】作・演出:福島三郎、他
【CAST】中井貴一、段田安則、りょう
【STORY】小太郎は40過ぎで未だに独身、職業は古物商と名乗ってはいるが、取り扱っている物はなんだか怪しいものばかりである。
小太郎が未だに独身の理由・・・それは小学生の時、幼なじみの順子ちゃんと自分の庭の木の根本にタイムカプセルを埋め、30年後に一緒に掘り起こす約束をしたから。
そして小太郎は順子ちゃんとそのとき結ばれることも約束した・・・つもりだったからだ。
いよいよ、その30年後が近づいてきている今日この頃。
幼馴染のめぐみは離婚してから、ほぼ毎日家に来る。しまいには記憶喪失の男:大作としばらく生活を共にする事になった小太郎だが……。


4本目は29日(金)の『マンマ・ミーア』。
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【STAFF】《オリジナルクリエイティブスタッフ》プロダクション・デザイン:マーク・トンプソン、音楽スーパーバイザー・追補及び編曲:マーティン・コッシュ、振付:アンソニー・ヴァン・ラースト、台本:キャサリン・ジョンソン、演出:フィリダ・ロイド、他
《リトルスター・サービス(ロンドン・オリジナル・プロデューサー)》ディレクター:ジュディ・クレーマー、リチャード・イースト、ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース、他
《日本スタッフ》企画・製作:浅利慶太、日本語版歌詞・演出協力:浅利慶太、日本語版台本:湯川裕光、他
【CAST】ドナ・シェリダン:鈴木ほのか、ソフィ・シェリダン:谷内 愛、ターニャ:八重沢真美、ロージー:青山弥生、サム・カーマイケル:荒川 務、ハリー・ブライト:明戸信吾、ビル・オースティン:栗原英雄、スカイ:田邊真也、アリ:山本貴永、リサ:玉井明美、エディ:川口雄二、ペッパー:丹下博喜、他
【STORY】舞台は、海と空の青さがまぶしいエーゲ海に浮かぶ小島。ここで小さなホテルを営んでいるのは、シングルマザーとして娘を育ててきたドナ。
20歳の娘ソフィは、恋人スカイとの結婚式を控え、父親とバージンロードを歩くことを夢見ています。父親が誰か知らされないまま育ったソフィは、母親の昔の日記を盗み読みし、サム、ビル、ハリーというかつての母親の恋人たちを、結婚式に招待してしまいます。
本当のお父さんなら一目でわかるはず……。
そして迎えた結婚式前日。ドナの若かりし頃のバンド仲間、ターニャとロージーに続いてホテルに現れたのは3人の男。ソフィが招待状を出したかつての恋人が全員一度にやってきたのです。ドナは仰天、ソフィは本当の父親が誰なのかを探り出そうとしますが、なんと全員が「自分が父親だ」と名乗りを上げてしまいます。大混乱に陥ったソフィ。
結婚式は刻一刻と迫ってきます……。


それから、遡って約1ヵ月前になるけど2/2(土)にも見に行ってました。『ガールフレンズ』を東京で。
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【STAFF】作・演出:馬場俊夫、音楽監督:武部聡志、音楽アドバイザー:松任谷正隆、他
【CAST】真理子:堀内敬子、裕子:池田有希子、徹:加治将樹、文男:中村昌也、他
【STORY】高校時代からの親友同士である2人の女性・真理子と裕子の10数年に渡る恋愛と友情の物語。内向的で恋にも奥手な文学少女だったメガネ女子・真理子に対し、快活で恋の手練手管に長けている裕子。物語は裕子の結婚式前夜、真理子が学生時代を思い出す歌から始まる。
裕子が真理子より一足先に結婚していく。そんな裕子を思い、真理子は自分たちの間に流れた10数年という月日を頭の中にめぐらせる。学生時代、真理子は人気者の陽気なサーファー・文男に恋を打ち明けられずにいた。そんな真理子の奥手ぶりに業を煮やした裕子が恋の秘訣をアドバイス。真理子が意を決して文男に告白し、遂に両思いに。一方の裕子も、スキーのディスコで知り合った徹に猛アプローチし付き合うことになり、この2組のカップルは輝く青春時代を共に過ごすのだった。
その後、社会人として忙しく過ごす真理子は文男と疎遠になり、別れの時が訪れる。一方の裕子も徹と別れ、真理子と裕子は女の友情を再確認した。そう思っていたら、今度は裕子が文男と付き合うことに……。走馬灯のように蘇るエピソードに真理子は一体何を思うのだろうか。


これだけ見れば、いまいちだなぁってのもあっていいんだけど、この5作は正解だった。
『風林火山』終了後のうっちーの初仕事が『ベガーズ・オペラ』。
いや〜、勘助とは全然違って軽い男だよマクヒースは。1年見続けた勘助=うっちーの印象を見事に打ち消す正反対のキャラクター。それをうまい事演じてるんだな。あと歌がうまくなってた! 『エリザベート』の時は、「いい声なんだけど、音程はもうちょっと頑張れ!」といった感じだったけど、今回はさほど気にならなかった。また他にミュージカルやってくれんかなぁ〜。
この舞台、2年前の初演を見逃して今回初観劇だったけれど、こんな笑えるとは思わなかった。舞台上にも席があるんだけど、開演前にそこに座ってた方々に小道具を設置してもらってたり、舞台をほうきで掃いたり、観客も舞台作りに参加してるという感覚を与えたかったのかな。だからなのか結構客いじりが多かった。それも面白かったんだけどね。
幕間では役者さん達が席の周りをウロウロ歩いて気軽に話が出来るし、森クミさんには差し入れが当たり前みたいで、休憩が終わった時には森クミさんの両手にお土産がいっぱいになってた。
ストーリーはあるようでない感じ。乞食達(ベガーズ)が初めて芝居をやったけど、老役者に「最後はハッピーエンドでないとダメ!」と口出しされ、劇を書いたベガー:トムが「伝えたい事が伝わらない!」と嘆いて出て行っちゃうけど、マクヒース役者が「まあ、皆で踊っちゃえばいいんじゃね?」と言ってグダグダで終わる。気楽に見れる話だけど、3幕:3時間20分程もあるのはちょっと長いかなぁ。
でも再演があったらまた見たいな。出来れば同じメンバーで。



『身毒丸』は前回の『〜ファイナル』から6年経っての再演。前回のパンフを見ると、ちょうど前回から6年後! ちょっと凄い偶然だ。
藤原くんも以前はまだ少年っぽさが残っていたけど、今回の公演ではもう青年になってた。完全に声変わりもしてたし。19歳から25歳になったんだから当たり前なんだけど。だからか、身毒と撫子とのやり取りに妖艶さが増してた。
前回は席が遠かったんだけど、今回4列目だったおかげで表情がよく見えたから、その表情1つ1つで、身毒や撫子が何を物語っているのかよくわかった。身毒は母を売る店で撫子を初めて見た時から、撫子に惹かれていたんだなぁ。
演出などが前回と全く同じだったけど、髪切虫の録音の声も前と同じだったのはなぁ〜。舞台上の藤原くんの声をずっと聞いてたから、録音の声がすごく若い……。
もう再演はないんだろうなぁ。あっても藤原身毒ではなく別の人か。あれだけの舞台を封印するのは淋しいけど、藤原・白石組を超えられる役者は出てくるかなぁ。


『二人の約束』は主役2人(特に中井貴一)が見たかったからチケット取ったんだけど、予想外に面白かった。話はありきたりで、先が読めちゃったんだけど、でもなんかホロっときたんだよな〜。
中井&段田のセリフ運びがテンポいいんだよね〜。あと、小太郎(中井)のやる事に「わかる〜」ってなるから笑える。電波3本立ってるのに相手の声が聞こえないから色々移動するとか。
りょうはこれが初舞台で「声を出さなきゃ」って感じが見てとれたんだけど、2人のテンポについていってた。それにしても細いし、綺麗だわ〜。だらっとした服着てもちゃんと着こなしてるから羨ましい。
また2人でやる舞台があったら見に行こう〜♪


『マンマ・ミーア』は大阪開幕直後に行って以来だから、3年ぶり。その1回しか見てないから、今回は初の人が多い。前回の時にいた人は、ロージーの弥生さん、ハリーの明戸さん、役違いだけど(前回はエディ)丹下さんの3人。だからなのか久しぶりだからか、すごく新鮮に感じて、前回見て後は「1回でいいな」って思ったのに、今回見終わったら「また見たい」と思った。
福岡では早水さん中心で、CMやPVでも早水さんだったからドナは早水さんだと疑わなかったのに、まさかドナが客演とは! しかも開幕に持ってくるとは! 四季も役者不足なのだな。それとほのかさんが7月〜10月まで『ミス・サイゴン』があるから、始まる前に出したかったのかも。予定してるより早く『マンマ〜』が終わっちゃうかもしれないからね〜(福岡が前例にあるし……)。
いやいや、ほのかドナ良かった! サム達おじさん'sがドナと再会した後、おじさん'sで「20年前とまったく変わらない。あの時のままのドナだ!」と喜び合うんだけど、ドナを前にしてこのセリフを言ったらお世辞に聞こえなくもないけど、男3人で言うんだから本心に違いない。そのセリフから想像するドナの体型をほのかドナはしているんだよね〜(早水さんはちょっと大きい……)。四季の発声法とか慣れない部分はあるだろうけど、その中で今の歌・演技にもっていけてるからすごい。役に慣れればもっとよくなりそう。
愛ソフィ可愛い。ドナの娘だからってサバサバしすぎず、かといって甘すぎず。田邊スカイと背や体型も似合ってた。愛ちゃん自体初めて見たな。ソフィを見ると、『LK』のナラではどんな雰囲気だったのか気になるなぁ。前回あーちゃんソフィで見た時は『Lay All Your Love On Me』でちょいエロっぽさがあったのに、愛ソフィだと素直なカップルに見える。
田邊スカイは見たかっただけに、見れてよかった。『ハムレット』終わったばかりで忙しかっただろうけど。ただ田邊くん細身だからなぁ、ウェディングドレスの時のインパクトがちょっと薄いかな。
荒川サムは、ドナの前に出てくる時の「……はぁい」とおずおず出てくるのが可愛らしい。栗原ビルは、な〜んか胡散臭さを感じて、それがいいんだけど。
カテコもスタンディングで楽しかったな〜。次回は4月でしかも最前列! キャスト変わるかなぁ。折角2回目だから若干変わってたらいいなぁと思うけど、ほのかドナはもう1回見たいな。


『ガールフレンズ』はユーミンの曲で繋げ、セリフは一切なし。しかも真理子役と裕子役の2人しか歌わないから、加治くん達は全く喋らないんだよね〜。それにちょっとびっくりした。
これ名古屋にも来るのは知ってたんだけど、地方公演は真理子:蘭々、裕子:島谷だから、どうしても敬子さん&池田さん組で見たくてなかば突発で行っちゃった。
敬子さんの歌好きだわ〜。地味な子で引っ込み思案なのに、1幕最後でダンスが始まると誰よりもノって踊ってるギャップが可愛い。年を感じない、この人。
池田さんは裕子みたいなはっきりした性格の役が似合う。真理子は基本的に服の趣味が変わらないんだけど、裕子は学生の時はカジュアル・働き出すとかっちりスーツ・遊びに行く時はボディコンと色々見せてくれたから、それも楽しかった。
加治くんはダンスが上手になってたな。中村くんはでかい! 敬子さん、池田さん、両方と抱き合っても身長差がありすぎ。2人とも相手役だっただけに目立ってたから、いい経験になったんじゃないかな。
カテコでこの日池田さんが最後だったから挨拶があって、でもどう進行していいのかドギマギしてる主役2人が可愛かった。あと中村くんの足を敬子さんが踏んじゃって、「あああ! すいません……」と謝ってたのが微笑ましかった。


今月は何も観劇ないんだよなぁ。淋しいなぁ。

テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

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